タイでクーデターも反応は限定的ドル円101円台半ばで推移=欧州外為
欧州時間のドル/円相場はもみ合い。序盤、米10年債利回りの上げ幅縮小に連れてやや値を下げるも、売りの勢いが一服すると101.60円台まで小戻すなど、方向感が定まらなかった。
その後タイでクーデターが発生したとの報道により、リスク回避の動きから101.40円台まで再び売られるも、反応は限定的となり、概ね101円台半ばで推移した。
一方、ユーロ/ドルは方向感に乏しい。仏や独の5月PMI製造業・速報が予想を下回ると1.3650ドル前後まで下落するも、独5月PMIサービス業・速報が予想を上回ったこと等から1.3680ドル台まで切り返した。
ただ手掛かり材料に欠ける中、買いの勢いは続かず、その後はやや売りに押される展開となった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場はもみ合い。序盤、米10年債利回りの上げ幅縮小に連れてやや値を下げるも、売りの勢いが一服すると101.60円台まで小戻すなど、方向感が定まらなかった。
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2014-05-22 21:30