中国のビール会社、株価上昇は「W杯効果」か・・・自国代表は出場しないが=中国メディア

中国メディア・半島晨報は22日、6月のサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開催を控え、中国国内のビール会社の株価が上昇傾向を見せていると報じた。
記事は、6月12日に開幕するW杯観戦において、ビールが欠かせない存在であると紹介。青島ビール、燕京ビールなどの大手をはじめ、ビール会社各社は通常のビール消費のピークを迎えるとともに、「W杯効果」の恩恵にあずかることになるとの見通しを伝えた。
そのうえで、ビール会社の株式がすでに「開戦」状態にあり、5月に入って以降、各社の株価が徐々に上昇していると伝えた。
これから蒸し暑くなる時期、ビール片手にサッカー観戦は確かに魅力的な娯楽だ。サッカー好きの多い中国国内では、いたる所で見かける光景となるだろう。しかし、肝心の自国代表は今大会も出場権を得られなかった。
願わくば自国代表の雄姿を肴(さかな)に、おいしいビールを飲みたい、というのが多くの中国サッカーファンの胸の内だろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディア・半島晨報は22日、6月のサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開催を控え、中国国内のビール企業の株価が上昇傾向を見せていると報じた。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-05-23 13:30