世界の「フラットテレビ市場」、韓国企業2社だけで「シェア50%」目前=韓国メディア

市場調査会社のディスプレイサーチは23日、韓国のサムスン電子が2014年第1四半期のフラットパネルテレビ市場で29.6%のシェアを記録し、世界のテレビ市場で2006年以降、33四半期連続で1位になったと伝えた。複数の韓国メディアが報じた。
LG電子も16.9%で2位と善戦。サムスン電子とLG電子を合わせると50%近いシェアを占めた。3位はソニーで6.8%、4位はハイセンス6.4%、5位はシャープの4.5%と続いた。
サムスン電子は、フラットテレビの各分野別でも1位を総なめにし、60型以上の超大型フラットパネルテレビ部門では40.7%で首位を獲得した。
13年下半期から本格的に販売を開始したUHD(超高画質)テレビ部門では21.6%のシェアを記録し、世界のUHDテレビ市場でトップに立った。ハイセンス(16%)、スカイワース(13.6%)が後に続き、中国企業の強さを見せつけた。LG電子は10.6%で4位に入り、シェアを徐々に拡大させている。
一方、昨年UHDテレビ市場でトップに立っていたソニーは、22.9%から9.8%に減少し5位に転落した。(編集担当:李信恵)(イメージ写真提供:(C)Kobby Dagan /123RF.COM)
市場調査会社のディスプレイサーチは23日、韓国のサムスン電子が2014年第1四半期のフラットパネルテレビ市場で、史上最大となる29.6%のシェアを記録し、世界テレビ市場で2006年以降、33期連続で1位になったと明らかにした。(イメージ写真提供:(C)Kobby Dagan /123RF.COM)
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2014-05-23 15:15