USENは新指数『JPX日経400』採用を買う展開
有線放送最大手、USEN <4842> (JQS)は、12月25日(水)11円高(+3.02%)の375円と3営業日ぶりに反発している。証券優遇税制の最終売買日となった本日、目先の売りが一巡。年明けの6日から少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)開始されるが、新株価指数「JPX日経インデックス400」に連動したNISA向けの投資信託が続々設定されるため、JPX日経インデックス400採用銘柄である同社に投信への組み入れ期待が高まることから、短期的に注目したい。
2014年8月期業績予想は、売上高685億円(前年同期比0.5%増)、営業利益87億円(同0.4%増)、経常利益73億円(同0.5%増)、純利益50億円(同3.4%増)と微増益予想だが、スマートフォン向け定額音楽配信サービス『音楽配信サービス スマホでUSEN』提供していることが注目される。株式会社ローソンHMVエンタテイメンと販売パートナーとして事業提携したもので、配信チャンネルはサービス開始時点で550を超えるライナップとなっており、スマートフォン向けに構築された新音楽配信サービスに対する期待感も高まっている。
株価は、12月4日に年初来の高値398円と買われた後、もみ合っているが、360円割れで下値を固めた感がある。また、財務省12月19日受付の大量保有報告書で、光通信の保有株は29,280,600株(14.13%)から31,514,600株(15.21%)と増加しており、継続買いが確認されており、一段と需給思惑が増幅する。25日移動平均線がサポートしており、上放れする可能性大。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
有線放送最大手、USEN<4842>(JQS)は、12月25日(水)11円高(+3.02%)の375円と3営業日ぶりに反発している。
economic
2013-12-26 09:15