ドル円１０１．９０円台まで高値更新、ユーロドル弱含み＝欧州外為

　欧州時間のドル／円相場は高値更新。序盤は東京時間の流れを引き継ぎ、一時１０１．５０円台まで弱含む場面が見られた。しかし、売り一服後は対ユーロを中心にドル高が進行したことが波及すると、ストップロスを巻き込みながら１０１．９０円台まで上伸し、本日高値を更新。ただ、１０２円台乗せを目前に上値は重く、その後は同水準で伸び悩む展開となった。 　一方、ユーロ／ドルは弱含み。序盤、独５月ＩＦＯ景況指数の弱い結果を背景にユーロ売りが強まると、１．３６１０ドル台まで下値を切り下げた。しかし、２５日にウクライナの大統領選を控えて警戒感が拡がる中、更なる下値追いの展開とはならず、同水準で底堅く推移した。（執筆：外為どっとコム　編集担当：サーチナ・メディア事業部）