日経平均は77円高スタート、為替の円安進行も追い風に
26日の日経平均株価は、77円08銭高の1万6087円07銭でのスタート。その後も買われ、取引時間中としては2007年11月以来の高値を付けている。
前日のNYダウはクリスマスのため休場となったが、26日朝方の外国為替市場ではドルが104円台半ばまで買われており、日本市場では輸出関連株が買われやすい状況となった。
個別株では、今3月期予想を上方修正した九電工 <1959> が買い気配でスタート。前11月期の純利益予想を上方修正した象印マホービン <7965> も急騰しているほか、今3月期の3Q営業利益が前年同期の2倍になると観測された日本精工 <6471> が大幅高となっている。今2月期の3Q純利益が過去最高を更新したパルコ <8251> も買いが先行している。
一方、今1月期の通期業績予想を下方修正したJPNホールディングス <8718> が急落、12月期の営業利益予想を下方修正したキヤノン電子 <7739> 、11月中間期の純利益予想を大幅減額したハニーズ <2792> も大幅安となった。今12月期の営業利益が46%増に拡大と報じられたライオン <4912> も軟調となっている。(編集担当:片岡利文)
26日の日経平均株価は、77円08銭高の1万6087円07銭でのスタート。その後も買われ、取引時間中としては2007年11月以来の高値を付けている。
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2013-12-26 09:15