日経平均は130円高スタート、外部環境の好転で

 26日の日経平均株価は前週末比130円43銭高の1万4592円60銭で寄り付いた。前週末の米国株が上昇し、ドル・円は102円に迫るなど円が下落したことから、東京市場でも幅広い銘柄に買いが流入した。ただ、一巡後は伸び悩んでいる。  個別では、名村造船所 <7014> や、同社による完全子会社化を発表した佐世保重工業 <7007> が買い気配スタート。大型インクジェット装置の受注を発表した石井表記 <6336> も上昇し、復配などを発表したゲオディノス <4650> も高い。100億円程度の自社株買いを実施すると報じられたヤマトホールディングス <9064> も物色されている。  半面、結腸直腸がんを対象とした抗がん剤の病勢コントロール率が判断基準に達成しなかったと発表した大日本住友製薬 <4506> は軟調。(編集担当:宮川子平)
26日の日経平均株価は前週末比130円43銭高の1万4592円60銭で寄り付いた。
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2014-05-26 09:15