ＡＬサービス、東証１部または２部へ市場変更、株式売り出しも発表

　アークランドサービス <3085> は２６日引け後、東証１部または２部への市場変更を発表した。変更予定日は６月１３日。 　また、１４年１２月期の配当予想を修正。今期より６月中間期末にも配当を実施する方針へ変更し、従来予想および前期実績の期末一括２５円から、中間期・期末とも１５円（このうち中間期は市場変更の記念配当５円を含む）の年間３０円に見直した。 　同時に、新株式発行および株式売り出しも発表。公募増資では９０万株の新株式を発行し、上限１８万株のオーバーアロットメントによる追加売り出しも行う。払込金額は６月３―５日に決定する。ＡＬサービスは約２７億７０００万円を調達し、新規出店費用の一部や既存店の改装費用、子会社への投融資資金などに充当する。親会社のアークランドサカモト <9842> も引受人の買取引受けにより３０万株を売り出す。 　ＡＬサービスの２６日終値は３０円高の３５４０円。（編集担当：宮川子平）