太平洋セメが堅調、有利子負債の圧縮方針が伝えられる
太平洋セメント <5233> が堅調。前場に6円高の388円まで買われている。
同社が財務体質の改善に注力し、前3月期末時点で4351円億円となっていた有利子負債を、2018年3月期までに3000億円台へ圧縮する方針であると、27日付の日本経済新聞が報じている。
太平洋セメでは当面は大型設備投資の予定がないため、借入金の返済を進める。一方、前期末で2400億円であった自己資本を積み上げることで、有利子負債を自己資本以下の水準にする計画としている。(編集担当:片岡利文)
太平洋セメントが堅調。前場に6円高の388円まで買われている。
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2014-05-27 13:45