DyDoが堅調、今1月期1Qの営業利益は39%増に
ダイドードリンコ <2590> が小幅高。前場に一時35円安まで売られる場面もあったが、すぐにプラス圏に買い戻されている。午後2時時点の株価は15円高(0.4%高)の4125円。
同社は26日引け後、今1月期の第1四半期業績を発表。売上高は前年同期から微減の354億100万円となり、営業利益は前年同期比39.2%増の5億1800万円に拡大した一方、純利益は同94.0%減の400万円となった。
販売競争の激化や消費増税に伴う駆け込み需要の反動減などが影響した一方で、ソフトドリンクのラインアップ強化などが寄与したという。最終減益は税負担の増加などが要因となったようだ。
通期予想では、売上高は前期比0.1%増の1550億円を見通しており、個人消費の見通しの不透明さから、営業利益は同13.4%減の52億円、純利益は同19.2%減の30億円の減益予想を据え置いている。
通期予想に対する1Q時点の進ちょく率は22.8%で、前期とほぼ同水準となっている。(編集担当:片岡利文)
ダイドードリンコが小幅高。前場に一時35円安まで売られる場面もあったが、すぐにプラス圏に買い戻されている。
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2014-05-27 14:00