内田洋行、14年7月期業績予想の上方修正を発表、今期2度目

 内田洋行 <8057> は27日引け後、14年7月期業績予想の上方修正を発表した。売上高を1360億円から1400億円(前期比9.2%増)、営業利益を17億円から20億円(同2.2倍)、純利益を8億円から10億円(同1.7%増)に引き上げた。教育用ICT分野において大型案件を獲得したほか、4月の消費増税を控えた需要前倒しで計画を上回るペースとなった。同社にとって今期業績予想の上方修正は2度目。  第3四半期の売上高は前年同期比15.1%増の1125億2200万円、営業利益は同6.1倍の38億4200万円、純利益は同9.6倍の23億3300万円だった。第4四半期業績は駆け込み需要の反動などが懸念されるとしてやや低調に推移すると見込んだ。  27日終値は3円高の299円。(編集担当:宮川子平)
内田洋行は27日引け後、14年7月期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-05-27 15:15