FDKが50円ストップ高、薄型電池の量産報道で

 FDK <6955> が50円ストップ高となる176円で買い気配となっている。  同社が極薄のリチウム電池を本格量産する計画と、28日付の日本経済新聞が報道。買い材料視された。  この電池はクレジットカードなどに埋め込み可能な薄さで、カードの小型ディスプレーにパスワードを最長5年継続表示できるという。今3月期に前期比25倍の500万個を生産し、2年後には今期の5倍近くの生産体制にする方針となる。  FDK株は1月に、同電池の開発が報じられたことにより急騰。1月6日の年初来安値100円から1月9日には282円まで吹き上がった経緯がある。(編集担当:片岡利文)
FDKが50円ストップ高となる176円で買い気配となっている。
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2014-05-28 09:30