アインファーマシーズ急反落、今期計画が市場予想に届かず
アインファーマシーズ <9627> が急反落。午前9時32分に、505円安(10.2%安)の4435円まで売られている。
同社は27日引け後に今4月期の業績予想を開示。市場コンセンサスに届かなかったことが失望売りにつながったもようだ。
今期の売上高は前期比11.6%増の1900億円、営業利益は同1.5%増の102億6000万円、純利益は同4.6%増の55億円を見通した。売上高は市場予想とほぼ同水準だったものの、営業利益は117億円程度、純利益は8億円超、市場予想を下回る計画となった。
調剤薬局部門では消費税率引き上げに伴う仕入れコスト増、競争の激化などが想定されるが、新規出店やM&Aによる事業規模の拡大を図るという。また、物販事業では店舗ごとのマーチャンダイジング強化を継続するほか、駅ナカや駅周辺施設への新規出店、既存店舗の改装などに取り組む方針としている。
今期の配当金は、期末一括の60円を計画。前期、前々期と同水準を見通している。
同社の前期業績は、売上高が1702億2500万円(前々期比10.1%増)営業利益は101億1300万円(同4.3%増)、純利益は52億5900万円(同3.6%増)となった。(編集担当:片岡利文)
アインファーマシーズが急反落。午前9時32分に、505円安(10.2%安)の4435円まで売られている。
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2014-05-28 10:00