パーク２４は売り一巡後にプラス転換、４月中間期営業益は計画未達か

　パーク２４ <4666> が朝方に大きく売られ、午前９時４分に５４円安の１８２１円まで下落。しかし、その後は大きく買い戻されてプラスに転換。午前１０時９分には２４円高の１８９９円を付けている。 　２８日付の日本経済新聞が、同社の今１０月期４月中間期（１３年１１月）営業利益が９０億円弱となり、従来予想の９７億円を大きく下回ったもようと報じている。２月の大雪で駐車場利用が大きく減少したことや、消費増税後の消費者の外出控えなどが影響したとみられる。 　一方、今期の営業利益予想は、過去最高となる２１７億円（前期比１１％増）の計画を据え置く公算が大きいと見通しており、足元の駐車場利用も回復傾向にあると観測している。（編集担当：片岡利文）