川重が続伸、二輪車部品の調達先を一部国産に切り替え

 川崎重工業 <7012> が続伸。前場に4円高の383円まで上昇、後場も高値をうかがっている。  同社が部品調達先を見直し、一定量を国産品に切り替えると28日の日本経済新聞が報道。コスト低減などが期待された。  国内工場で組み立て日本や米国で販売する中型二輪車3車種において、従来はすべてタイから輸入していた部品2000点のうち、4分の1程度を国産の部品に切り替えるという。  円高修正で部品輸入のメリットが薄れたこともあり、調達先の見直しで数パーセントの原価低減につながると見込まれている。また、中間組み立ての工程もタイから日本に移管する方針で、納期の短縮が期待されている。(編集担当:片岡利文)
川崎重工業が続伸。前場に4円高の383円まで上昇、後場も高値をうかがっている。
japan,company
2014-05-28 14:00