MDNT、日本で「CTLとγδT細胞の同時誘導方法」の特許が成立

 メディネット(MDNT) <2370> は28日引け後、CTLとγδT細胞の同時誘導方法について、日本での特許が成立したと発表した。同時培養が難しいとされてきた、がん細胞を狙い撃ちする役割を持つT細胞(CTL)とγδT細胞を体外で同時に培養する技術で、煩雑化していた培養工程を簡便にし、効率よく細胞を増殖することができるようになるという。  細胞医療製品や免疫細胞治療への応用が考えられるとし、実用化のための開発をめざし、共同研究を含めた開発を推進していく。業績に与える影響は軽微と見込んだ。  28日終値は前日比変わらずの260円。(編集担当:宮川子平)
メディネット(MDNT)は28日引け後、CTLとγδT細胞の同時誘導方法について、日本での特許が成立したと発表した。
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2014-05-28 15:30