サニックスが中期計画を発表、3年で売上高は2.5倍超に

 サニックス <4651> が28日引け後、新たな中期経営計画を発表した。  数値目標としては、最終年度の17年3月期に売上高3300億円(前14年3月期実績は842億2100万円)、営業利益は340億円(同45億800万円)、純利益は200億円(同29億6400万円)を目指すという。  国のエネルギー政策の後押しもあり、太陽光をはじめとする再生可能エネルギーのポテンシャルは大きいと分析。太陽光発電ではシェア拡大やモジュール・パワーコンディショナーなど主要部材の内製化推進などを目指し、資源循環型発電ではプラスチック燃料の品質向上と発電所の稼働効率向上などに注力。また、16年の電力小売り自由化を視野に、小売事業への参入も計画しているという。  サニックスの28日の終値は、90円高の1400円。(編集担当:片岡利文)
サニックスが28日引け後、新たな中期経営計画を発表した。
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2014-05-28 16:15