強気の投資判断の増加で強気が5割以上となった銘柄は=金山敏之
3月期決算企業の本決算発表も先週で終わりとなりましたが、そうした決算を受けてアナリストの見直し作業も順次進んでいるように思われます。こうしたなかこのコーナーではTOPIX500採用銘柄の3月期決算銘柄を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがあったものや、アナリストの業績予想のコンセンサスが引き上げられたものなどをチェックしてきましたが、今回はTOPIX500採用銘柄の3月期決算銘柄を対象に決算発表後に強気(強気とやや強気)の投資判断が2人以上増加した銘柄をピックアップしてみました。
そのなかで強気の投資判断の増加が3人となったのがアマダ <6113> と富士通 <6702> で、富士通は5割を下回っていた強気の割合がこれにより6割まで上昇しています。また、5割未満だった強気の割合が強気の投資判断の増加で5割以上となったものとしては、スタートトゥデイ <3092> や住友金属鉱山 <5713> 、ローム <6963> 、エクセディ <7278> があります。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はTOPIX500採用銘柄の3月期決算銘柄を対象に決算発表後に強気(強気とやや強気)の投資判断が2人以上増加した銘柄をピックアップしてみました。
economic,fxExchange
2014-05-28 17:30