【今日のドル円】米長期金利の一段の低下に警戒、GDP改定値で一段の下押しも
ドル/円相場は昨日、米長期金利の低下などに押されてNY市場中に101.60円台まで下押した。ただ、依然として下値を切り下げれば買いに回る向きも多く、日足は長めの下ヒゲを伴う形となった。
本日も引き続き、主要国株価や米長期金利の動向がドル/円の鍵を握ると考えられる。米長期金利の低下になお拍車が掛かるようならば、101円台前半までの下押しもあり得るだろう。
なお、本日は米国の第1四半期GDP・改定値など主要指標の発表も予定されている。市場予想を大幅に下回った速報値から、さらに下方修正されるとの見通しとなっている。これをさらに下回ってくれば、ドル/円には一段の下押し圧力が掛かりそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は昨日、米長期金利の低下などに押されてNY市場中に101.60円台まで下押した。ただ、依然として下値を切り下げれば買いに回る向きも多く、日足は長めの下ヒゲを伴う形となった。
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2014-05-29 10:00