NY原油相場続落、在庫積み増し予想が背景
水曜日(5月28日)のスポット金は続落し、一時1255.7ドル、約4カ月ぶり安値を付けた。
ドルが対ユーロで約3カ月ぶりの高値まで上昇したほか、米株価が最高値近辺で推移したことが背景。また、ロシアがウクライナ大統領選挙の結果を尊重する意向を示していることが背景に、欧州連合(EU)首脳はロシアへの追加制裁の決定を見送った。
28日のNY原油相場は在庫積み増し予想を背景に売り込まれ、続落した。
米エネルギー情報局(EIA)の週間石油統計は、米メモリアルデー(26日)に伴う休場を受け、29日に発表される(日本時間今夜24時)。事前の市場予想では23日までの1週間の米原油在庫は前週比50万バレル増加したと予想されている。(情報提供:東岳証券株式会社)
28日のNY原油相場は在庫積み増し予想を背景に売り込まれ、続落した。
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2014-05-29 10:45