グリムスは買い気配、エナリスは一段高、包括提携を発表

　　グリムス <3150> は後場買い気配スタート。エナリス <6079> は上げ幅を拡大し、一時１４２円高の１７４４円を付けた。２６日正午、両社は包括提携を発表した。グリムスは、一般家庭用向けに住宅用太陽光発電システムの販売などを展開。エナリスは、電力取引、電力流通情報などのサービスを提供している。 　　エナリスの電力卸取引事業における太陽光発電の電力買取りについては、グリムス子会社のグリムスソーラーとのあいだで業務委託契約を締結した。また、グリムス子会社のＧＲコンサルティングは販売業務委託契約を締結し、エナリスの電力代理購入サービスを販売。初年度で２０００件を目標に掲げた。 　　今後も様々なサービスや商材における協業の可能性について検討を進めていく予定。両社は業績に与える影響を軽微とした。（編集担当：宮川子平）