100万円以下で投資できる高配当利回りの日本代表銘柄は=金山敏之
今年から少額投資非課税制度(NISA)がスタートして話題となっています。NISAの特徴は年100万円までの投資なら、上場株式(REIT、ETF、ETNを含む)や株式投資信託などから得られた売却益や配当金、分配金が5年間非課税※となる点にあります。そのためNISAを利用した投資は中長期投資に向いているといえそうで、株式の値上がりだけでなく配当に注目した銘柄選びも選択肢の一つとなります。
そこで3月期決算期企業の本決算発表も終り、今期の配当予想が出そろったことから改めて配当利回りに注目して銘柄を選んでみました。業績が回復するなか企業は株主還元により積極的になっています。そのため馴染みの深い企業のなかからも魅力的な配当利回りのものを探すことができます。したがって今回は日本を代表する企業であるTOPIX100採用銘柄のなかから配当利回りが3%以上と高く、投資金額がNISAの対象となる100万円以下の銘柄をピックアップしてみました。
※NISA口座の上場株式の配当金等が非課税扱いとなるのは、証券会社で配当金等を受取る「株式数比例配分方式」が選択されている場合のみです。
(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は日本を代表する企業であるTOPIX100採用銘柄のなかから配当利回りが3%以上と高く、投資金額がNISAの対象となる100万円以下の銘柄をピックアップしてみました。
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2014-05-29 18:00