パーク24が朝方に売られる、4月中間期は大雪影響で営業減益

 パーク24 <4666> が寄り付きで売られ、午前9時に39円安の1880円まで下落したものの、その後は買い戻され、前日終値付近でもみ合っている。  同社は29日引け後に、今10月期の4月中間期決算を発表。売上高は809億3200万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は86億8300万円(同1.5%減)となった。  従来計画と比較し、売上高は約9億円上回ったが、営業利益は10億円超の未達となり営業減益に転じたことが朝方の売りにつながった。  2月の記録的大雪の影響や消費増税後の消費マインドの一時的な低下などで、駐車場事業、モビリティ事業ともに事業環境が悪化したという。  今期計画については、売上高は前期比8.1%増の1680億円、営業利益は同11.2%増の217億円となる従来予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
パーク24が寄り付きで売られ、午前9時に39円安の1880円まで下落したものの、その後は買い戻され、前日終値付近でもみ合っている。
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2014-05-30 13:30