大和証券がマザーズ市場の反発候補銘柄を紹介

 大和証券が29日付で、東証マザーズ市場銘柄のリバウンドに期待するとのリポートを発行している。  マザーズ指数は1月後半をピークに、以降は低パフォーマンスを余儀なくされているが、これはSTAP細胞の出現とその後の騒動で「バイオ関連株に関する市場の関心が大きく薄れた」ことが要因と指摘。さらに、3月以降の米モメンタム株の低迷が調整に拍車をかけたと見ている。  ただし、マザーズには国内事業を中心としている銘柄が多いことから、「米国株の下落に付き合わされていた点には違和感を覚える」と言及。今後にマザーズ銘柄群が自律反発に入った場合には、個人投資家の買いに海外投資家の買いが加わり、リバーサルの幅が大きくなると予想している。  1月後半からの下落率が大きく、リバーサルが期待できる銘柄としては、ペプチドリーム <4587> やタカラバイオ <4974> 、アドウェイズ <2489> 、エナリス <6079> などを挙げている。(編集担当:片岡利文)
大和証券が29日付で、東証マザーズ市場銘柄のリバウンドに期待するとのリポートを発行している。
japan,company
2014-05-30 14:15