米国で「もっとも環境にやさしい自動車メーカー」に現代自動車・・・ホンダは2位=中国メディア

 新華社によれば、米国の非営利組織「憂慮する科学者同盟(The Union of Concerned Scientists:UCS)」はこのほど、韓国の現代(ヒュンダイ)自動車グループが「米国市場でもっとも環境にやさしい自動車メーカー」に選出されたことを発表した。  UCSは米国市場での販売台数がもっとも多い自動車メーカー8社を対象に、各メーカーが販売している自動車の温室効果ガスと汚染物質排出量に基づいて評価を行っている。  現代自動車グループが「米国市場でもっとも環境にやさしい自動車メーカー」に選ばれた理由について、記事は報告を引用し、「多くの車種で小型化されたエンジンを採用したこと」、「米国で販売が好調なソナタとオプティマという2車種をハイブリッド化したこと」の2点を挙げた。  過去5回の報告ではいずれもホンダが「米国市場でもっとも環境にやさしい自動車メーカー」に選出されていたが、今回の報告ではホンダは現代自動車グループに次ぐ2位となった。報告では「ホンダはさまざまな点で先駆者ではあるものの、同社のミドルクラス車はエコ性能が業界の平均的水準にとどまっている」と指摘した。  ランキングではトヨタと日産自動車およびフォルクスワーゲンが3位となったほか、記事は「米国の三大自動車メーカーであるフォード、GM、クライスラーはそろって下位となった」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)panama7/123RF.COM)
新華社によれば、米国の非営利組織「憂慮する科学者同盟(The Union of Concerned Scientists:UCS)」はこのほど、韓国の現代(ヒュンダイ)自動車グループが「米国市場でもっとも環境にやさしい自動車メーカー」に選出されたことを発表した。(イメージ写真提供:(C)panama7/123RF.COM)
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2014-05-30 15:30