大和コンが今7月期業績予想の修正を発表
大和コンピューター <3816> が30日引け後、今7月期の業績予想を修正した。
売上高は従来予想の20億円から20億5000万円(前期比4.1%増)に、営業利益は3億1000万円から3億5000万円(同16.6%増)に上積みとなったが、純利益は1億8500万円から1億7000万円(同7.6%減)に減額、減益予想に転じている。
第3四半期までに、ウィンドウズのXPのサポート終了や消費増税前のシステム開発案件の受注が好調となったことなどが要因。一方で、第4四半期に消費増税前需要の反動減が懸念されることや、減損損失の計上見通しなどが純利益の減額につながった。
今期の第3四半期業績は、売上高が前年同期比14.1%増の16億6600万円、営業利益は同37.7%増の3億3300万円、純利益は同9.0%増の1億6100万円となった。
大和コンの30日の株価は、11円高の1323円。(編集担当:片岡利文)
大和コンピューターが30日引け後、今7月期の業績予想を修正した。
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2014-05-30 16:00