【今日のドル円】米5月ISM製造業に注目、相場を押し上げる材料となるか

 先月30日のドル/円は、本邦株価が失速すると101.500円前後まで下押したが一時的となり、その後はじり高で推移。予想より強い米5月シカゴ購買部協会景気指数の結果を受けて101.846円まで上伸した。  本日の米5月ISM製造業景況指数(23:00)について、事前予想は55.5と前月(54.9)を上回り、昨年12月(56.5)以来の高水準になると見られている。もし予想より強い結果となれば、春以降は米景気が回復しているとの見方を裏付けることとなり、足元でこう着感を強めているドル/円相場を押し上げる材料となろう。  その他、「第一生命が5000億円で米生保買収で最終交渉」との報道に対する、市場の反応にも注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
先月30日のドル/円は、本邦株価が失速すると101.500円前後まで下押したが一時的となり、その後はじり高で推移。予想より強い米5月シカゴ購買部協会景気指数の結果を受けて101.846円まで上伸した。
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2014-06-02 10:00