金大幅下落 ウクライナの政情改善と米国株高を受けて

 先週金は大幅に下落した。ウクライナ大統領選で親欧米派の候補が勝利、政情改善への期待から金の買い需要が後退し、売りが優勢となった。さらに、米国の経済指標の結果が良好であったことから、株高となり、金の売り圧力に拍車がかかった。先週安値は1242.0ドル、終値は1250.4ドル。  原油は下落。ウクライナ情勢への警戒感は残っているものの、ロシア産原油の供給への懸念が和らいだこともあり、売りが優勢となった。また、月末ということもあり、利益確定の売りが目立った。(情報提供:東岳証券株式会社)
先週金は大幅に下落した。ウクライナ大統領選で親欧米派の候補が勝利、政情改善への期待から金の買い需要が後退し、売りが優勢となった。さらに、米国の経済指標の結果が良好であったことから、株高となり、金の売り圧力に拍車がかかった。先週安値は1242.0ドル、終値は1250.4ドル。
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2014-06-02 10:30