アルチザ、業績予想を上方修正、5年ぶり復配も

 アルチザネットワークス <6778> は2日引け後に14年7月期連結業績予想と配当予想の上方修正を発表した。同社が今期業績予想を上方修正するのは3度目。  売上高を24億5000万円から26億5000万円(前期比2.5倍)、営業利益を4億円から5億7000万円(前期は3億2200万円の赤字)、純利益を3億7500万円から5億3300万円(同2億800万円の赤字)に増額。配当は従来予想の無配から期末に5円を実施する方針へ変更した。復配は単体決算だった09年7月期以来5年ぶり。  第4世代移動通信システムの「LTE―Advanced」の開発投資が本格化し、モバイルネットワークソリューションの売上高が大幅に増加。ネットワーク監視用途のパケットキャプチャツールの新製品を販売開始したことで、IPネットワークソリューションの売上高も増加した。  2日終値は263円高の1901円。(編集担当:宮川子平)
アルチザネットワークスは2日引け後に14年7月期連結業績予想と配当予想の上方修正を発表した。
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2014-06-02 15:15