アルチザは5連騰、業績予想の上方修正と復配が刺激材料
アルチザネットワークス <6778> は5日続伸し、午前9時15分には276円高(14.52%高)の2177円を付けた。
2日引け後に14年7月期連結業績予想と配当予想の上方修正を発表した。同社が今期業績予想を上方修正するのは3度目。
売上高を24億5000万円から26億5000万円(前期比2.5倍)、営業利益を4億円から5億7000万円(前期は3億2200万円の赤字)、純利益を3億7500万円から5億3300万円(同2億800万円の赤字)に増額。配当は従来予想の無配から期末に5円を実施する方針へ変更した。復配は単体決算だった09年7月期以来5年ぶり。
第4世代移動通信システムの「LTE―Advanced」の開発投資が本格化し、モバイルネットワークソリューションの売上高が大幅に増加。ネットワーク監視用途のパケットキャプチャツールの新製品を販売開始したことで、IPネットワークソリューションの売上高も増加した。(編集担当:宮川子平)
アルチザネットワークスは5日続伸し、午前9時15分には276円高(14.52%高)の2177円を付けた。
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2014-06-03 10:15