シーズメンが今2月期予想を最終赤字に修正、無配に転落

  シーズメン <3083> が26日引け後、今2月期の業績予想、配当予想を修正した。   通期の売上高は従来予想の76億8000万円から68億3000万円(前期比6.9%減)の減益予想に引き下げ。営業利益は1億9000万円から1200万円(同96.0%減)に大きく減額し、最終損益は5000万円の黒字から3000万円の赤字(前期は1億1400万円の黒字)に転じた。   記録的な猛暑や度重なる台風の接近など天候要因が影響したほか、既存顧客離れを招いていたデザイン性重視路線からの修正も、売上回復までにはいたらなかったという。   また、今期の期末一括配当については、従来計画の45円から無配に修正している(前期は実質40円)。   同社の第3四半期業績は、売上高が49億円(前年同期比6.9%減)、営業損益は6700万円の赤字(前年同期は2億円の黒字)、最終損益は6900万円の赤字(同9000万円の黒字)となった。   シーズメンの26日の終値は、7円高の907円。(編集担当:片岡利文)
japan,company
2013-12-26 15:30