東ハウスが4月中間期業績を開示、営業利益は19%増に

 東日本ハウス <1873> が3日引け後、今10月期の4月中間期業績を開示した。  売上高は前年同期比6.1%増の233億3000万円となり、営業利益は同19.3%増の9億800万円、純利益は同15.4%増の5億9900万円で着地した。  主力の住宅事業で、消費増税後の反動により新規受注が減少したものの、期首受注残高が前期を大きく上回っていたこともあり、売上高が前年同期比8.6%増となったという。  通期の業績予想は、売上高605億円(前期比7.3%増)、営業利益は64億円(同16.2%増)、純利益は50億円(同7.9%増)の計画を据え置いている。  また、中間期配当は従来予想の普通配当5円から、東証1部指定の記念配当2円を含む7円に修正され、年間では17円(前期は18円)を見通した。  東ハウスの3日の終値は、26円高の534円。1月6日に付けた年初来高値532円を6カ月ぶりに更新している。(編集担当:片岡利文)
東日本ハウスが3日引け後、今10月期の4月中間期業績を開示した。
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2014-06-03 14:45