日経平均は7連騰、ガンホーがストップ高=長島和弘

■今日の動きから   12月26日の東京株式市場、日経平均株価は164円45銭高の1万6174円44銭と7営業日続伸となりました。米国株式市場が休場。NISA開始、新株価指数「JPX日経インデックス400」の導入による投資信託の設定に伴う資金流入期待に円安推移が後押し堅調展開が続きました。日経225採用で値上り銘柄数は203、値下り銘柄数は18、変わらずは4。東証1部上場値上り1620銘柄、値下り120銘柄、変わらず29。証券商品先物、パルプ・紙、建設業など全33業種が値上り。TOPIXは続伸。マザーズも続伸。東証REITは3営業日ぶりにとなりました。   日経平均採用銘柄では、ファーストリテ <9983> が7日ぶりに反落となったものの、ソフトバンク <9984> が4日ぶりに反発し、年初来の高値を更新し指数を牽引。日替わりで寄与度の高い銘柄を集中的に物色する流れが継続し、物色意欲の旺盛な展開が続いた。   JPX日経インデックス400採用銘柄では、日本取引所G <8697> や兼松 <8020> が高値更新となったほか、ガンホー <3765> がストップ高と買われるなどしました。   全体は為替次第といった感はあるが、JPX日経インデックス400採用銘柄中心に年末ラリーが続く可能性が高まりそうだ。(執筆者:長島和弘)
全体は為替次第といった感はあるが、JPX日経インデックス400採用銘柄中心に年末ラリーが続く可能性が高まりそうだ。
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2013-12-26 16:00