日経平均寄り付きは33円高、DeNAや一休が買い気配スタート
4日の日経平均株価は、33円16銭高の1万5067円41銭で寄り付き。
前日のNYダウは21ドル安と4日ぶりに反落。外国為替市場ではドルが102円台半ばと円安基調が続いている。日経平均は3日に2カ月ぶりの1万5000円台まで回復しており、4日も買いの勢いが継続している。
個別では、遺伝子解析サービスへの参入を正式に発表したディー・エヌ・エー(DeNA) <2432> が買い気配でスタート。前4月期予想を上方修正したビューティガレージ <3180> や、核酸デリバリー技術に関する物質特許が中国で特許査定を受けたと発表したナノキャリア <4571> 、東証1部への市場変更を発表したアニコム ホールディングス <8715> も買い気配。
今10月期の4月中間期業績予想を上方修正したアールエイジ <3248> や、今期・来期の利益拡大見通しが報じられた一休 <2450> も買い気配となっている。
また、工作機械生産ラインの拡充などが報じられたDMG森精機 <6141> や、中国で衣料用プリンターに本格参入すると見込まれたコニカミノルタホールディングス <4902> が大幅高でスタートしている。(編集担当:片岡利文)
4日の日経平均株価は、33円16銭高の1万5067円41銭で寄り付き。
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2014-06-04 09:00