【今日のドル円】米経済イベントは追い風となるか、米雇用統計を控え値幅は制限
ドル/円は昨日も続伸。何度か頭を打っていた102.50円を超えた後、上昇が大きく加速するわけではなかったものの、高い水準を維持してNY市場を引けた。本日も、基本的には主要国株価や米長期金利の動向がドル/円の方向感を左右しよう。
米国では5月ADP全国雇用者数(21:15)や5月ISM非製造業景況指数(23:00)などの主要指標が発表される予定で、それぞれの結果が注目される。これらが良好な結果となれば、引き続き米長期金利が上昇基調を継続すると考えられる。これはドル/円には追い風となるだろう。
ただ、米5月雇用統計を控えているため、上昇したとしても値幅は引き続き制限されるものとみる。まずは4月29日に跳ね返された102.80円、そこを超えると5月2日高値103.016円を意識してどこまで近付けるかが焦点になる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は昨日も続伸。何度か頭を打っていた102.50円を超えた後、上昇が大きく加速するわけではなかったものの、高い水準を維持してNY市場を引けた。本日も、基本的には主要国株価や米長期金利の動向がドル/円の方向感を左右しよう。
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2014-06-04 09:45