東日本ハウスが軟調、4月中間期の低進ちょくを懸念視
東日本ハウス <1873> が軟調。午前9時10分に17円安の517円まで売られる場面があった。
同社は3日引け後、今10月期の4月中間期業績を開示。売上高は前年同期比6.1%増の233億3000万円となり、営業利益は同19.3%増の9億800万円、純利益は同15.4%増の5億9900万円で着地した。
主力の住宅事業で、消費増税後の反動により新規受注が減少したものの、期首受注残高が前期を大きく上回っていたこともあり、売上高が前年同期比8.6%増となったという。
一方、通期の業績予想は、売上高605億円(前期比7.3%増)、営業利益64億円(同16.2%増)、純利益50億円(同7.9%増)の計画を据え置いたものの、中間期の進ちょく率の低さが売りにつながったもようだ。
同社の中間期配当は従来予想の普通配当5円から、東証1部指定の記念配当2円を含む7円に修正され、年間では17円(前期は18円)を見通している。(編集担当:片岡利文)
東日本ハウスが軟調。午前9時10分に17円安の517円まで売られる場面があった。
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2014-06-04 10:45