日経平均は1万5000円台維持、マザーズが反落=長島和弘
■今日の動きから
6月4日の東京株式市場、日経平均株価は33円71銭高の1万5067円96銭と3営業日続伸で、1万5000円を維持しました。円安推移が下値支え、堅調展開が続きました。日経225採用で値上り銘柄数は118、値下り銘柄数は97、変わらずは10。東証1部上場値上り974銘柄、値下り656銘柄、変わらず181。全33業種中20業種が値上り。TOPIXは10日続伸。マザーズは12日ぶりに反落。東証REITは反落しました。
日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> は3日ぶりに反落となりましたが、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> などが続伸。富士通 <6702> が連日高値と全般は底堅い動きとなりました。
ミクシィ <2121> が6日ぶり反落となり、マザーズが12日ぶりに反落。一方で新日鉄住金 <5401> が上値追い、業種別で鉄鋼が値上り率上位に入っており、出遅れ感のある低位銘柄に物色の矛先が向かう可能性もありそうだ。(執筆者:長島和弘)
ミクシィが6日ぶり反落となり、マザーズが12日ぶりに反落。一方で新日鉄住金が上値追い、業種別で鉄鋼が値上り率上位に入っており、出遅れ感のある低位銘柄に物色の矛先が向かう可能性もありそうだ。
economic
2014-06-04 15:30