宝印刷、中間期は営業益3割増、従来計画を上回る

  宝印刷 <7921> は26日引け後、13年11月中間期の決算を発表。売上高は前年同期比6.4%増の72億3200万円、営業利益は同32.9%増の12億1000万円、純利益は同42.4%増の7億8800万円だった。   金融商品取引法関連製品では、競合激化で有価証券報告書や四半期報告書の売上が減少したものの、株式市場の活況でファイナンス案件が増加したため、目論見書などの売上が増加。また、売上原価率の低減や、固定資産売却益の計上により、従来計画を営業利益で17%、純利益で31%上回った。   14年5月期(通期)の業績計画は、従来予想の売上高117億円(前期比2.4%増)、営業利益8億5000万円(同10.0%増)、純利益5億円(同8.5%増)を据え置いた。   26日終値は9円高の688円。(編集担当:宮川子平)
宝印刷は26日引け後、13年11月中間期の決算を発表した。
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2013-12-26 16:15