キョーリンHがロートのインフル診断キットを発売
4日引け後、キョーリン製薬ホールディングス <4569> が、ロート製薬 <4527> とインフルエンザウイルスキットに関する売買基本契約の締結を発表した。
キョーリンHの子会社である杏林製薬が、ロートからインフルエンザウイルスキット「ナノトラップFlu A・B」の製品供給を受け、9月から販売を開始する予定としている。
同製品は鼻汁などの滴下により、3―8分で迅速にインフルエンザウイルス感染の診断ができ、判定感度が高い点が特徴とされている。
なお、同製品はキョーリンHの2015年3月期の売上予想に織り込み済となっており、業績予想などに修正はないという。
キョーリンHの4日の終値は7円安の1975円、ロートは17円安の1588円となっている。(編集担当:片岡利文)
4日引け後、キョーリン製薬ホールディングスが、ロート製薬とインフルエンザウイルスキットに関する売買基本契約の締結を発表した。
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2014-06-04 16:15