サッポロHD、酒税116億円の追加納付が必要の可能性
サッポロホールディングス <2501> は4日引け後、約116億円の酒税を追加納付する可能性があると発表した。
子会社のサッポロビールが「リキュール(発泡性)(1)」として販売していた「サッポロ 極ZERO」について、国税当局から税率適用区分に関連して製造方法に関する情報提供の要請があったという。今後、同商品が「リキュール(発泡性)(1)」に該当しない場合、酒税の追加納付が必要になる可能性があるとした。追加納付額は既販売分および在庫の数量から試算されている。
なお、同商品は5月下旬製造分をもっていったん終売するが、製造方法を一部見直し、「発泡酒(麦芽使用率25%未満)」として再発売する。(編集担当:宮川子平)
サッポロホールディングスは4日引け後、約116億円の酒税を追加納付する可能性があると発表した。
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2014-06-04 16:45