ロートが堅調、キョーリンHがロートのインフル診断キットを販売

 ロート製薬 <4527> が反発。午前9時9分に、23円高の1611円まで買われている。  4日引け後に、キョーリン製薬ホールディングス <4569> がロート製薬 <4527> とインフルエンザウイルスキットに関する売買基本契約を締結したと発表、好感された。  キョーリンHの子会社である杏林製薬が、ロートのインフルエンザウイルスキット「ナノトラップFlu A・B」の製品供給を受け、9月から販売を開始する予定となる。同製品は鼻汁などの滴下により、3―8分で迅速にインフルエンザウイルス感染の診断ができ、判定感度が高い点が特徴とされている。  キョーリンHの5日の株価は、寄り付き直後に14円高の1989円まで買われるなど堅調となっている。(編集担当:片岡利文)
ロート製薬が反発。午前9時9分に、23円高の1611円まで買われている。
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2014-06-05 09:45