金は小幅に下落 景気への楽観的な考えの強まりを受け

 金は小幅に下落。株価が最高値を更新、逃避先としての金の需要が後退している。市場筋は“ウクライナ情勢も落ち着いており、景気に関しても楽観的な考えが強まってきている。マネーは株式投資に流れている”とした。金のヒストリカルボラティリティ(60日ベース)は昨年4月11日以来の低水準となっている。  原油は下落。ひとまず、目先の好材料が出尽くしたとして、利益を確定する売りが優勢となった。また、昨日発表のあったEIA週間石油統計で原油在庫の減少があったが、事前に在庫が減るとの予測から買いを入れる動きがあったため、影響は限定的となっている。(情報提供:東岳証券株式会社)
金は小幅に下落。株価が最高値を更新、逃避先としての金の需要が後退している。市場筋は“ウクライナ情勢も落ち着いており、景気に関しても楽観的な考えが強まってきている。マネーは株式投資に流れている”とした。
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2014-06-05 10:15