三井ハイテックが軟調、為替差益なくなり今1月期1Qは最終減益
三井ハイテック <6966> が反落。午前9時11分に28円安(4.2%安)の645円まで売られている。
同社は4日引け後に、今1月期の第1四半期業績を発表。売上高は157億9600万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は7億6000万円(同57.0%増)と拡大したが、純利益が5億9300万円(同21.6%減)となったことが嫌気された。
電子部品事業でスマートフォン向け部材、電気部品で車載用モーターコアなどが好調となったものの、前年同期に計上した為替差益がなくなったことが最終減益につながった。
今期の通期予想は、売上高が前期比3.9%増の630億円、営業利益が同3.5%増の26億円、純利益は同29.3%減の20億円を計画。従来予想を据え置いている。
同社の年初来安値は、5月19日に付けた613円。(編集担当:片岡利文)
三井ハイテックが反落。午前9時11分に28円安(4.2%安)の645円まで売られている。
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2014-06-05 10:15