【今日の言葉】天安門事件から25年目

  『天安門事件から25年目』=民主化を求めた中国・天安門事件から今年で25年目のフシ目ということで、このところ中国で民主化運動が再び強まっているようだ。   共産党一党による支配だが、経済については自由主義を採り入れるという、ご都合主義とでも言うべき国である。だが、ここに来て、その経済面に綻びが目立ち始めたようである。庶民の不満はそうとう高まっているようだ。軍による力で反政府運動は押え込むことはできても不振の経済は軍の力では解決が難しいだろう。良いときは胸を張っていた国である。悪くなったからといってそのツケを肩代わりするようなお人よしに我々はならないことだ。   とくに、こういうときは、内なる不満をそらすために外に向かって敵をつくることが多いものである。先般のオバマ大統領来日で日本の後ろにはアメリカがついていることがはっきりしたのだから、ここは、中国の挑発に乗らず淡々とした態度でよいのではなかろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『天安門事件から25年目』=民主化を求めた中国・天安門事件から今年で25年目のフシ目ということで、このところ中国で民主化運動が再び強まっているようだ。
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2014-06-05 12:15