トップカルチャーの4月中間期は大幅営業減益、通期予想は据え置き
トップカルチャー <7640> が5日午後1時に今10月期の4月中間期業績を開示。株価は業績発表後に買われ、午後1時35分に9円高の463円を付けた。
中間期の売上高は前年同期比1.5%減の180億2300万円、営業利益は同28.5%減の4億2700万円となった。
昨年11月に大型複合店を出店する一方で、音楽・映像レンタルを主力とする小型店舗は4月に5店舗を営業譲渡するなど、同社は戦略の見直しを進めている。今期は書籍の売上が伸長したものの、レンタルやCD販売は苦戦したことで、売上高が前年同期を下回ったほか、利益面では大型店の出店に伴うコスト増が影響した。
今期の通期予想は売上高385億円(前期比10.7%増)、営業利益は10億9000万円(前期の2.3倍)の従来予想を据え置いている。5月の閉店店舗も含む小型店6店舗の営業譲渡により、経営資源をより戦略的に配分できると見ており、6月に開店する大型複合店も寄与すると見通している。(編集担当:片岡利文)
トップカルチャーが5日午後1時に今10月期の4月中間期業績を開示。株価は業績発表後に買われ、午後1時35分に9円高の463円を付けた。
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2014-06-05 14:45