JXが韓国パラキシレン製造工場の運転開始を発表

 JXホールディングス <5020> が5日引け後、韓国合弁会社におけるパラキシレン製造工場の運転開始を発表した。  同工場は、JXの子会社であるJX日鉱日石エネルギーと、韓国SKグループのSKグローバルケミカルとの合弁会社により建設が進められており、世界最大級の年間100万トンのパラキシレン製造能力を有するという。  6月2日から商業運転を開始しており、JXでは日本国内の製油所からパラキシレン原料を同工場に供給することで、製油所の高度化利用が推進されると見ている。なお、運転開始による今3月期の業績予想に変更はない。  JXの5日の終値は、前日比変わらずの544円。(編集担当:片岡利文)
JXホールディングスが5日引け後、韓国合弁会社におけるパラキシレン製造工場の運転開始を発表した。
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2014-06-05 15:30