積水ハウス、第1四半期は営業益2.3倍

 積水ハウス <1928> は5日引け後、15年1月期第1四半期(2―4月)の決算を発表した。売上高は前年同期比26.2%増の4515億2800万円、営業利益は同2.3倍の363億2800万円、純利益は同2.0倍の211億1700万円だった。  戸建住宅事業の受注は消費税率引き上げに伴う反動減の影響を受けて低調だったが、豊富な受注残高で増収増益を達成。賃貸住宅事業では相続税課税強化に対応するためのニーズが高く、増収増益を確保し、受注も堅調に推移した。  業績予想は変更していない。14年7月中間期で売上高8950億円(前年同期比5.9%増)、営業利益650億円(同16.7%増)、純利益400億円(同17.5%増)を見込んでいる。  5日終値は15円安の1347円。(編集担当:宮川子平)
積水ハウスは5日引け後、15年1月期第1四半期(2―4月)の決算を発表した。
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2014-06-05 15:45