日経平均は小幅ながら4連騰、底堅い動きへ=長島和弘
■今日の動きから
6月5日の東京株式市場、日経平均株価は11円41銭高の1万5079円37銭と小幅ながら4営業日続伸となりました。海外で欧州中央銀行(ECB)理事会や6日の5月の米雇用統計の発表を控えていることから、積極的に上値を追う動きは見られなかったものの、底堅い動きとなりました。日経225採用で値上り銘柄数は86、値下り銘柄数は122、変わらずは17。東証1部上場値上り834銘柄、値下り799銘柄、変わらず178。全33業種中14業種が値上り。TOPIXは11日ぶりに反落。マザーズは続落。東証REITも続落しました。
日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> などが上昇。
ソフトバンクがロボット事業参入で、ヒーハイスト <6433> 、菊池製作所 <3444> 、サイバダイン <7779> などロボット関連に見直し買いが入るなどしました。(執筆者:長島和弘)
ソフトバンクがロボット事業参入で、ヒーハイスト、菊池製作所、サイバダインなどロボット関連に見直し買いが入るなどしました。
economic
2014-06-05 15:45