3Dマトリックス、ペプチド技術を用いたトランスフェクション剤に関する特許取得

 スリー・ディー・マトリックス <7777> は5日引け後、日本医科大学と共同で出願していた界面活性剤様ペプチド技術について、トランスフェクション剤(細胞への遺伝子導入剤)としての適用に関して欧州で特許が成立したと発表した。  本特許は界面活性剤様ペプチドを、細胞に核酸を導入するトランスフェクション剤として利用し、細胞の遺伝子発現量を制御する方法とその応用に関する特許。腫瘍細胞に対する遺伝子発現制御への有用性が示されているという。同社は国立がん研究センターと共同で、この技術の臨床応用へ向けた医師主導治験の準備を進めている。  5日終値は95円高の3970円。(編集担当:宮川子平)
スリー・ディー・マトリックスは5日引け後、界面活性剤様ペプチド技術について、トランスフェクション剤(細胞への遺伝子導入剤)としての適用に関して欧州で特許が成立したと発表した。
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2014-06-05 16:15