【今日のドル円】米雇用統計先行指標やや弱め、結果次第では急落する可能性も

 ドル/円は昨日の下げによって、再度102.80円の上値の重さを確認した格好になった。ただ、本日は米5月雇用統計の日である。雇用統計の内容が良好なものであれば、102.80円を突破し、一気に103円台乗せになることも十分にあり得る。  もっとも、今回の雇用統計については、事前に発表された先行指標にやや弱めの結果が目立っている。市場予想よりもかなり弱い結果となってしまえば、ドル/円が急落する可能性も十分にあるだろう。  下げた場合は、まずは102.000円が目途となる。すぐ下に20日移動平均線(執筆時点:101.945円)も控えており、下値支持としてはそれなりの堅さを見せよう。ただ、ここでも止まらないとなると、200日移動平均線(同時点:101.474円)のある101円台半ばまでの押しも覚悟すべきとみる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は昨日の下げによって、再度102.80円の上値の重さを確認した格好になった。ただ、本日は米5月雇用統計の日である。雇用統計の内容が良好なものであれば、102.80円を突破し、一気に103円台乗せになることも十分にあり得る。
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2014-06-06 09:45